M+フォントを使っていて、LuaLaTeXで縦書きのPDFを生成時に一部の記号等が表示されない問題が発生、エラー報告をしていたのだが、ありがたいことに問題を修正してくださった。
早速新しいバージョンをダウンロードして、/home/〜/.fonts
フォルダ内に置いて、lualatexを実行すると、「フォントが見つかりません」と出る…。
\documentclass{ltjtbook} \usepackage{luatexja-fontspec} \setmainjfont{mplus-1p-regular} \setsansjfont{mplus-1p-regular} \begin{document} これは(全角の丸括弧)。 これは[全角の大括弧]。 等号=も表示されなかった。 \end{document}
UbuntuのレポジトリからインストールしたM+フォントはアンストールしているし、上記のようにちゃんとフォントも指定しているし、$ fc-cache -fv
でフォントキャッシュも更新したし、なぜだ…?
その後、いろいろ調べて、試行錯誤した結果、lualatexのキャッシュらしい/home/〜/.texlive2018/texmf-var
内にあるluatex-cache
フォルダとluatexja
フォルダを削除するとうまくいった。
上記の2つのフォルダを削除後にlualatexを実行すると、新たにキャッシュフォルダを作成する間、「しばらく待ってね」的なメッセージが出るけど、再びluatex-cache
フォルダとluatexja
フォルダが作成された2回目以降はすんなり実行される。