adbird(広告鳥) 備忘録

「:」(半角コロン)の入っているファイル名を置換

「:」(半角コロン)の入っているファイル名をコピーしようとするとエラーが出たりするので、「:」(全角コロン)に置換する。環境はUbuntu

$ find -iname *:*

で、半角コロンが使われているファイルを検索する。

$ rename -v 's/:/:/' ./*/*

で置換。最後の ./*/* のところを ./*/*/* というように増やしたり減らしたりして、ディレクトリの下位のレベルを指定できる。

時刻のように、「20:15:05」などのようにファイル名に2回、半角コロンが出てくる場合があるので、そのときは上記をもう一度実行。

Geany 個人的設定

公式サイト

たまに、バージョンによって日本語入力等にバグが発生したりする時があるので、そのときは別のバージョンをインストールしてみること。

↓詳しいことはマニュアル読みましょう。

フォント

編集 > 設定 > インターフェイス > フォント

  • エディタ:UmePlus P Gothic Regular M+ 1c regular Ume Hy Gothic Normal
  • シンボルリスト:UmePlus P Gothic M+ 1c Ume Hy Gothic O5
  • メッセージウィンドウ:UmePlus P Gothic M+ 1c Ume Hy Gothic O5

行の折り返し

  • 文書>行の折り返し にチェックを入れる。
  • 編集>設定>エディタ>機能>行の折り返し にチェックを入れる。

最後の行が終わってもスクロールさせる

編集 > 設定 > エディタ > 表示 > 「最後の行でスクロールしない」のチェックを外す。

Windowsで作成したテキストをUbuntuで開いたときに文字化けする場合の対策

設定 > ファイル >で

エディタ上に妙な縦線が入るのを表示させないようにする

編集 > 設定 > エディタ > 表示 > 「長い行のマーカー」のチェックを外す

行間を広げる

ツール > 設定ファイル > filetypes.common

もし、filetypes.common内に上記内容がなかったら、

[styling]
line_height=2;2;

を追記する。

ビルド設定

LaTeX

適当なtexファイルを開いた状態で、

ビルド>ビルドコマンドを設定

  • LaTeX -> PDF を lualatex "%f" (※LuaLaTeX使用の場合。upLaTeXであれば、uplatex "%f"
  • 以下、Windowsの場合
    • View PDF File を sumatrapdf "%e".pdf (※要 Sumatra PDF
      • 編集 > 設定 > ツール > 端末 を cmd /q /c %c も必要。

これで「F9」を押せばコンパイル(と同時にtexファイル上書き保存)、「F5」を押せばSumatra PDFが起動する(もちろん、マウスで、ビルド > LaTeX -> PDF などをクリックしても良い)。

ビルドの対象ファイルの、拡張子までターゲットにするかどうか

すぐ忘れるので、メモっておく。以下、公式サイトのマニュアル Manualから。

  • %f -- complete filename without path
  • %e -- filename without path and without extension

%f だと拡張子を含む、%e だと拡張子を含まない。

プラグインを追加する

例えば、LaTeXプラグインを入れると、ツールバーの上に「LaTeX」という項目が出てきて、特殊文字の挿入とかが楽になる。

下記の方法でプラグインをインストール後、ツール > プラグインマネージャ で有効にしたいプラグインにチェックを入れる。

Ubuntuの場合

$ sudo apt install geany-plugins

Windowsの場合

↓ここから 「geany-plugins-X.XX_setup.exe」 データをダウンロードして、インストール。

Windows版の注意事項

Xubuntu(xfce)でタイマーで音楽・ラジオ再生

xfceのタイマープラグインをインストール。

$ sudo apt install xfce4-timer-plugin

パネルに「新しいアイテムの追加」で「Xfce4 タイマー」を追加。

タイマーの設定は、Xfce4 タイマー(アイコンが見えにくいけど)のアイコンの上で右クリック>プロパティで設定画面がでてくる。

アラームコマンドで(ホームディレクトリ(/home/ユーザー名/)にmusic.oggという音楽ファイルがある場合)

smplayer /home/ユーザー名/music.ogg

というような感じで設定すれば音楽再生できる。

また、SMplayerでラジオを聴く - adbird(広告鳥) 備忘録 でラジオを聴けるようにしておけば、

アラームコマンドで

(↓ μFMエフエム鹿児島)を再生したい場合)

python3 /home/ユーザー名/radiko.py MYUFM

(↓ NHK FM福岡局を再生したい場合)

smplayer https://radio-stream.nhk.jp/hls/live/2023542/nhkradirulkfm/master.m3u8

のように設定すれば、タイマーで設定した時間にラジオ再生が始まる。

タイマーの起動はXfce4 タイマーのアイコン上でクリック、設定したタイマーを選んで「タイマーの開始」。

rtcwake - 指定時間になったらスリープ/休止状態/電源OFFから自動的に復帰 - 憩いの場【Linux】も併用すれば、クロックラジオ代わりになるかも。

Firefox 個人的設定

about:config

以下、URL(アドレスバー)に「about:config」を入れて、エンターキーを押して、高度な設定を開いて行う。

検索でつねに新しいタブで開く。

  • 「openintab」で検索。
    • browser.search.openintab を true に。
    • browser.urlbar.openintab を true に。

ブックマークを新しいタブで開く。

  • browser.tabs.loadBookmarksInTabs を true に。

最後のタブを閉じても、Firefoxを終了させない。

  • browser.tabs.closeWindowWithLastTab を false に。

フォント

  • 規定のフォントを「M+ 1p」に。

アドオン

マウス・ジェスチャー

サイドバー(サイドパネル)

twicliを表示させるのに使う。

ユーザー・エージェント・スイッチャー

いくつかのサイトではOS等で弾くところがあるので、OS偽装をしなくてはいけない…。 大抵はOS偽装すればLinuxでも見られるので、いいかげん、サイト側でOS等で弾くのをやめてほしいものだ。

広告ブロッカー

以前はAdblock Plusを使っていたけど、最近は「Firefox スタッフやコミュニティによってセキュリティ、およびポリシーのコンプライアンス審査を受けて」いることを示す「おすすめ」バッジがついているuBlock Originを入れている。

ラズパイのXubuntuでのFirefoxバグ対応

Xubuntu 20.04.2 LTS on raspberry pi 4 でFirefoxを89にアップデートしたら、YouTube動画の表示がひどいことになってしまった。

対応方法は以下の通り。

アドレスバーに about:config で

  • gfx.webrender.force-disabled を true にする。

参考リンク: Firefox 89 on Raspberry Pi - visual codec artifacts | Firefox Support Forum | Mozilla Support

ラズパイ4にwkhtmltopdfをインストール

Xubuntu20.04.2(64bit) on ラズパイ4 にqtパッチされたwkhtmltopdfをインストールする。

レポジトリのは with patched qt ではなく、使えないオプションなどがあるので。

公式サイトのwkhtmltopdfからUbuntu 20.04 (focal)の「arm64」をクリックして、debファイルをダウンロード。

debファイルをインストールの際、を自動的に依存関係を解決しながらインストールしてくれるgdebiをインストール。

$ sudo apt install gdebi

ダウンロードしたdebをインストール。

$ sudo gdebi wkhtmltox_0.12.6-1.focal_arm64.deb

with patched qtのwkhtmltopdfがインストールされたかどうか確認。

$ wkhtmltopdf -V
wkhtmltopdf 0.12.6 (with patched qt)

Xubuntu のマウス反応調整

ラズパイ4にインストールしたXubuntuオーバークロックしてだいぶ快適になったが、ブラウジングの際のマウスのホイールを使ったスクロールがぎこちない気がする…。

ということで、マウスホイール等の反応の調整。

ポインターの動きの速度調整

設定 > マウスとタッチパッドポインター速度 で速める。

マウスホイールの動きの調整

ホームディレクトリ(home/ユーザー名/)に、以下の内容の「.imwheelrc」ファイルを置く。

".*"
None, Up,   Button4, 4
None, Down, Button5, 3

1行目の".*"は全てのアプリに適用するという意味。

Up(Down)の行の最後の数字がマウスホイールを上(下)に回したときの速度。

$ imwheel

で起動。速くなっているはず。

特定のアプリにだけ適用させたい場合、例えばVialdiブラウザだけに適用させたい場合、
「.imwheelrc」ファイルの1行目を".*"ではなく、"vivaldi-stable"とする。

もしアプリ名が不明な場合

xprop WM_CLASS | grep -o '"[^"]*"' | head -n 1

をして、適用させたいアプリのウィンドウをクリックすれば、端末に表示される。

お好みの速度に調整する場合は、上記の「.imwheelrc」ファイルの数字を変えて、

$ imwheel -k

で imwheel を再起動。

あとは「自動起動するアプリケーション」設定で

名前・コマンドとも「imwheel」

にしておけば、システム起動時にimwheelが自動起動する。