adbird(広告鳥) 備忘録

web小説をAozoraEpub3でepub化

環境はいつものようにLinuxUbuntu)。

OpenJDKをインストールする

$ sudo apt install default-jdk

AozoraEpub3をダウンロード

AozoraEpub3をダウンロードして、zipファイルを展開。

AozoraEpub3を起動、epub変換

zipを展開してできたファルダ内に入って、AozoraEpub3を起動。

$ java -jar AozoraEpub3.jar

あとは使い方を調べながら変換。

小説家になろうなどのweb小説では、詳細設定の空行除去で、「5行減らす 最大1行」にすると改行が減って良さげ。

完成したepubスマホの方へ移動させる。

スマホ(アンドロイド)側の設定

日本語、縦書きのEpubを表示させるためのEpibビューアとしては、次のようなものがある。

僕オススメの源暎ちくご明朝で表示させる方法。

スマホ(アンドロイド)内にfontフォルダを作り、その中に源暎ちくご明朝 GenEiChikugoMin2-R.ttf を入れておく。

読書尚友

  • 設定 > フォント名 を「(カスタムフォント)」 
  • 設定 > カスタムフォントの選択 を前述のGenEiChikugoMin2-R.ttfに指定

ただし、読書尚友だと、ページの高さ丁度に文が終わってしまうと、改行分が次の行に送り出されてしまうのか、次の行に空行が入ってしまうのが惜しい。

Perfect Viewerでもフォントを指定できる。

ただし、Perfect Viewerだと同じように変換したはずのEpubデータなのに、データによって行間の広さが違って見えることがあるのが惜しい。※追記:どうやらルビが一つでもついているファイルと、一つもルビがついていないファイルとで行間が違って見えるようだ。

EpubかPDFか

以上のように、表示のされ方がビューアに左右されるので、前回投稿した スマホの画面に適した「小説家になろう」縦書きPDF作成 - adbird(広告鳥) 備忘録 で作ったPDFで読むのが一番安定してる。

ただし、フォント埋め込みしたPDFはデータ容量が大きいって欠点はある。

どれも一長一短である…。