adbird(広告鳥) 備忘録

大正新教育 及川平治の取り上げている題材(単元)が…。

大正新教育の教育者として有名な及川平治の『分団式動的教育法』(弘学館書店、1912(大正元)年)を斜め読みしていたら、「静的教育法」と「動的教育法」の比較として使われていた題材(単元)が、

「唾壺」…。

分団式動的教育法 - 国立国会図書館デジタルコレクション

いや、今みたいに水道の蛇口をひねれば、簡単に水が流れる時代ではなかっただろうし、唾壺が児童の身近な素材だったかもしれないけど…。

たしかに動的教育法の実際として、今日でいうところのアクティブ・ラーニングのような児童の自発的教育実践なんだけど…。題材が…w。