adbird(広告鳥) 備忘録

スマホのブラウザで「えあ草紙」を使って電子書籍(Web小説)を縦書きで読む


青空文庫小説家になろうカクヨム の小説などを読むときのリーダーとしては、特別なアプリを必要とせず、ブラウザで読めるえあ草紙を利用している。

青空文庫

青空文庫は、作品の紹介ページの「作品データ」の項目のところにある「えあ草紙・青空図書館」のボタンをクリックすればいい。

または、えあ草紙・青空図書館 ◀ 青空文庫 から作品を開いて、「えあ草紙で読む」をクリックすればいい。

小説家になろう」「カクヨム

小説家になろうカクヨムの場合、それぞれのサイトから直接えあ草紙を開くボタンは設置されていない。

パソコンなら作品のURLをえあ草紙の入力フォームにコピペすればいいだけなので、大した手間ではない(もちろん、後述のブックマークレットも使える)。

しかし、スマホの場合、もっとサクッと開くために、下記の手順でブラウザにえあ草紙ブックマークレットを登録して使う。

僕はスマホAndroid)でVivaldiブラウザーを使っているので、以下の手順はその前提で。
Google Chromeでもやり方は変わらない。

iPhoneSafariブラウザの人は「iPhone ブックマークレット」でググってから、以下を参考にしてください…(^_^;)。

準備編:えあ草紙ブックマークレットを登録

ブラウザで下記の内容の新しいブックマークを作成する(適当なページをブックマークして、それを編集する)だけ。

ブックマークの保存場所はどこでもいい。

  • ブックマークの名前は「えあ草紙リーダーaaaaa」
    • 名前は何でもいい。「aaaaa」をつけたのは、後述するようにアドレスバー兼検索バーでブックマークレットを呼び出す際に、簡単に呼び出せるようにしているだけ。
  • URLのところに以下の内容を入れる。

javascript:location.href='https://www.satokazzz.com/airzoshi/bookmarklet.php?url='+encodeURIComponent(location.href);


f:id:adbird:20200604014310j:plain

これでブックマークレットの登録は完了。

えあ草紙で読む手順

パソコンであれば、読みたい作品のページを開いた状態で、登録したブックマークレットをクリックすればいいだけ(iPhoneSafariも同様らしい)。

しかし、スマホAndroid)のVivaldiChromeでは、ほんの少しだけ手間がかかる(大した手間ではない)。

①アドレスバー兼検索バーでブックマークレットを呼び出す。

小説家になろうカクヨムで読みたい作品の話のページをブラウザで開いたら、画面上部のアドレスバー兼検索バーに登録したブックマークレット名を入力。

ブックマーク名を「えあ草紙リーダーaaaaa」にしていたら、「aaaaa」と入力すれば、ブックマークレットが呼び出せる。 f:id:adbird:20200604014447j:plain

②「えあ草紙リーダー」のブックマークレットをタップ。

ブックマークレット「えあ草紙リーダーaaaaa」が候補に上がってくるので、それをタップしたら

f:id:adbird:20200604014635j:plain

えあ草紙で縦書き表示される。設定で全画面表示もできる。

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フォントサイズ設定

えあ草紙で次の話に移動するには、次の話へのリンクの「◀」ボタンを押すのだが、スマホの場合、フォントサイズが小さいと「◀」が押しづらく、たんにページ送りの動作になってしまうことがよくある。

その場合、えあ草紙の設定でフォントサイズを大きくしてあげるとよい。

↓「小説家になろう」の場合。フォントサイズが小さいと押しづらい。

f:id:adbird:20200529005802j:plain

↓ちゃんと「◀」が押せたら、このような表示画面が出る。「えあ草紙で読む」をクリックで次の話へ。

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↓設定でフォントサイズを大きくするとよい

f:id:adbird:20200529010110j:plain


余談だが、小説家になろうカクヨムにたくさんある、チート系(転生モノを含む)のファンタジー作品は、「読む鳥山明作品」だと思い始めている。

Dr.スランプ』のアラレちゃんや、『ドラゴンボール』の初期の孫悟空のように、主人公自身は大したことしたつもりはないけど、周りの人間からしたら人間離れしたことをやっていて、ポカーンと開いた口がふさがらない、という展開を楽しむ感覚。

つまり、マンガを読んでいる感覚。
暇つぶしや、現実逃避のために頭を使わずに気楽に読むにはちょうどいい。
まあ、そんなにたくさん小説家になろうカクヨムの作品を読んだわけではないので、もしかしたら、本格的な文学作品があるのかもしれないけれど…w。