変換
GUIでの変換は保存するときにｃｓｖを選べばいい。
以下はコマンドラインで変換する方法。スクリプトで変換するのに役立つ。
環境はUbuntu 22.04 と LibreOffice 7.3.7.2 で確認。
サンプル.odsがあるディレクトリで端末を開いて、
$ libreoffice --headless --convert-to csv:"Text - txt - csv (StarCalc):59,34,76,,,,,,true" サンプル.ods
サンプル.csv が作成されているはず。
オプション
(StarCalc):の後の数字は、次を意味している。詳細については、下記の参照リンク。
- 1番目：Field Separator（カラム（列）の区切り）：「;」（セミコロン。ASCIIコード 59）
- 2番目：Text Delimiter（テキストの区切り）：「"」（ダブルクォート。ASCIIコード 34）
- 3番目：Character Set（文字エンコーディング）：Unicode (UTF-8)
- 4番目：Line number to start reading. [CSV Import]
- 5番目：Cell Format Codes for Each Column [CSV Import]
- 6番目：Language identifier
- 7番目：Quoted field as text
- 8番目：Detect special numbers
- 9番目：Save cell contents as shown [CSV Export]
- 10番目：Export cell formulas [CSV Export]
- 11番目：Remove spaces [CSV Import]
- 12番目：Export sheets [CSV Export]
- 13番目：Import as formulas [CSV Import]
