先日のキャンプで新しいテント・ワイルドカントリーのヘルム2 (2019年購入時価格:税込24,840円)を初投入したので、その感想。
※ヘルム2は新しく WILD COUNTRY (by TERRA NOVA) ヘルムコンパクト 2となり、収納サイズが「コンパクト」になったらしい。
なお、僕が今まで使っていた初代テントは、ダンロップのテントR126(2012年購入時価格:15,563円)。
一人用で荷物を置くスペースがほとんどなく、前室も狭く窮屈だけど、小柄な僕が使用する分には何とか使えるし、ベース性能のしっかりしたテントでずっと使ってきた愛着のあるテントだった。
でも、そろそろ内側のシームテープが劣化しつつあったし、消費税も上がるということで2019年にヘルム2を購入した。
話を戻して、2代目テントのワイルドカントリー・ヘルム2。
どうしても初代テントのR126との比較になるので、あしからず。
長所
- 設営がとても楽!速い!
- 2本のポールをセットするだけでフライシートとインナーが同時に立ち上がる。
- つまり、雨の日の設営でもインナーが濡れない!
- 一応、2人用なので、当然1人用のダンロップのR126より大きくて、荷物をテント内に入れられるw。
- 大きなポケットが2つ付いている。
- 小さいLEDランタンをぶら下げられる小さな紐の輪が天井にある。R126にもあったけど。
- 日本ではマイナーなテントで、珍しい形だと思うので、他人とかぶることはたぶんないw。
- 収納時のサイズがバイク積載にちょうどいい長さ。
短所
- R126に比べてテントのポールに粘り・しなやかさがない気がする。強風時に折れそう…。
- ちなみにR126のポールはDAC7001S。テントのポールでは有名な韓国メーカーだそうだ。参考:テントのポールを作ってるDACって何者?ヘリノックスとの関係は?DACを調べてみた!
- 出入り口が狭く、開放感は少ない。
- 僕は小柄なので出入りに特に窮屈さは感じなかったけど。
- R126のテントのように、出入り口部分のフライシートを全面、大きく上に上げるようなことはできない。
- 収納袋に入れづらい。
- ジッパー式ではなく、袋の狭い口から押し込みながら入れないといけない。雨の中で撤収しないといけないときは、さらに大変になるかも…。適当なバッグを別に用意したほうが楽かも。
まぁまぁな点、その他の特徴。
- 前室はそんなに広くないが、テントの出入り口は2つあって、それぞれの前室を合わせれば、そこそこ物が置ける。
- インナーはハーフメッシュ。冬は無理。3シーズン用。
- フライシートとインナーは簡単に引っ掛けてあるだけなので、取り外しは可能。
以上、今後もいろんな状況で使って、気がついた点を随時更新していくつもり。