adbird(広告鳥) 備忘録

Windows での wkhtmltopdf でCSSの明朝体が効かない場合の対策

結論。wingetでインストールしなおす。

環境はWindows11。

すでに公式サイトwkhtmltopdfからインストーラーをダウンロードして、インストールしていたら、一旦、それをアンインストール。
PATHも一度削除しておいたほうがいいかも。

Windows PowerShell

winget install wkhtmltopdf

を実行して、インストール。

PATHを通しなおす(Windowsでプログラムやスクリプトにパスを通す)。

経緯

公式サイトからインストーラーをダウンロードして、インストールしたwkhtmltopdfが、cssで游明朝などシステムにインストールされているフォントを指定しているのに、効いてくれない…。

IPAexフォント | 一般社団法人 文字情報技術促進協議会をダウンロードしてインストール、cssでIPAex明朝を指定したら、これは効いた。

もしかしたら、フォントのインストール先の問題化かも。

游明朝は C:\Windows\Fonts にインストールされており、
IPAexフォントは C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows\Fonts にインストールされていた。

つまり、システム全体とローカルユーザーとの違い。

游明朝フォントをIPAex明朝フォントと同じ場所にコピペして、PCを再起動したけどダメだった…。

諦めかけていた時、pandocのインストール方法でwingetでのインストール方法があることを知り、もしかして、wkhtmltopdfもwingetで入手できるのでは…?と思い、やってみたらできて、問題解決。