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ラズパイ4に Xubuntu 20.04.2 LTS インストール

※最終更新:2021年6月9日

2021年5月上旬現在、ラズパイ用のUbuntuデスクトップは21.04しかない。

しかし、21.04はサポート期間が短いので、2025年まで使えるUbuntu Server 20.04.2 LTS(64bit) のサーバー版をインストール後、Xubuntuデスクトップ環境にした。

おおよそは第624回 Raspberry Pi 4にデスクトップ版Ubuntuをインストール:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社の通り。



Raspberry Pi ImagerでMicroSDカードにイメージを書き込む

ラズパイとは違う別のPCにRaspberry Pi Imagerをインストールする。

Ubuntuなら

$ sudo snap install rpi-imager

でインストールできる。

あとはそのRaspberry Pi ImagerでMicroSDカードにUbuntu Server 20.04.2 LTS(64bit)サーバー版のイメージを書き込む。MicroSDカードに入っていたデータは消えるので注意。

サーバー版を起動

MicroSDカードをラズパイに挿して、マウス・キーボード・LANケーブルをつないで、電源を入れる。

起動したら、アカウント名「ubuntu⁠」⁠、パスワード「ubuntu」でログイン。

パスワード変更を求められるので、任意のパスワードに変える。

以下で、アップデートする。

$ sudo apt update
$ sudo apt full-upgrade -y

ただし、2つ目のコマンドの際、自動アップデートがすでに動いていて、「今はダメ。ちょっと待て」的なのが、ずらずらと表示されるかもしれないので、その時は、 ctrl + c でキャンセルして、30分ほど待ってから、$ sudo apt full-upgrade -y を実行。

Xubuntuデスクトップ化

GitHub - wimpysworld/desktopify: Convert Ubuntu Server for Raspberry Pi into a Desktopを使って、Xubuntuデスクトップ化。

※キーボードの設定が英語キーボードになっているので、以下の「https:」の「:」を入力しようとしても、日本語キーボードだと出てこないことがある。そのときは Ctrl; で「:」が入力できるはず。

$ git clone https://github.com/wimpysworld/desktopify.git
$ cd desktopify
$ sudo ./desktopify --de xubuntu

インストールが終わったら、再起動。

$ sudo reboot

日本語化ほか

日本語化

メニュー > Setting > language support

で日本語設定に。

キーボード設定を変更

$ sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

Generic 105-key PC (intl.) → Japanese → Japanese → The default for the keyboard layout → No compose key → Yes

タイムゾーンを設定

$ timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

新規ユーザーを作って、piユーザーを削除する

設定 > ユーザとグループ で新規ユーザーを作って、sudo が使えるようにしたりする。

一度、再起動後、新規作成したユーザーでログインして、piユーザーを削除。

アップデートのリポジトリ追加

しばらく使っていて、$ sudo apt update && sudo apt upgrade でアップデートしようとするも、一向にアップデートが来ない。おかしい…と思ったら、security と updates のリポジトリが適用されていない。

メニュー>設定>ソフトウェアとアップデート で、security と updates のリポジトリにチェックを入れてアップデートしようとすると、エラーが出て、失敗する。日本のサーバーでもダメ。

 $ sudo geany sources.list

で sources.list を見てみると、

deb http://ports.ubuntu.com/ubuntu-ports/ focal main universe restricted multiverse
deb-src http://ports.ubuntu.com/ubuntu-ports/ focal main universe restricted multiverse

がメインサーバーらしいので、下記のように -security と -updates を加えた行を追加。

deb http://ports.ubuntu.com/ubuntu-ports/ focal-security main universe restricted multiverse
deb-src http://ports.ubuntu.com/ubuntu-ports/ focal-security main universe restricted multiverse
deb http://ports.ubuntu.com/ubuntu-ports/ focal-updates main universe restricted multiverse
deb-src http://ports.ubuntu.com/ubuntu-ports/ focal-updates main universe restricted multiverse

これでうまくいった。

参考:

オーバークロック

※自己責任で。

マウス反応調整

フォント・アプリをインストール

適宜、インストール。

いろんな日本語フォント

$ sudo apt install fonts-ipaexfont fonts-ipamj-mincho fonts-takao fonts-umeplus fonts-mplus fonts-motoya-l-cedar fonts-motoya-l-maruberi

他にどんな日本語フォントがレポジトリにあるかは以下のコマンドで検索。

$ apt search japanese ^fonts-

よく使うアプリをインストール

$ sudo apt install firefox conky vlc plank geany smplayer

Vivaldi ARM・64bit版

僕がメインで使っているvivaldiブラウザはARM版を提供しているけど、2021年5月14日現在、公式サイトのダウンロードのメニューで出てくるARM版は、32bit版で64bit版ではない。

しかし、64bit版もダウンロードできる。

Vivaldiをダウンロード | Vivaldi Browserで、ダウンロードメニューの「Linux DEB ARM」の上で右クリック(またはページのソースを表示して、ctrl+Fで armhf を検索)でURLを取得。

URLの最後の armhf.deb を arm64.deb に変えて、ダウンロード

例えば、以下のようにwgetでダウンロード。

$ wget https://downloads.vivaldi.com/stable/vivaldi-stable_3.8.2259.40-1_arm64.deb

インストール。

sudo dpkg -i *.deb

マウスホイールによるページのスクロールが重たい気がしたので(とくにサイドパネルに表示させたtwicliが)、設定で「滑らかにスクロールする」のチェックを外したら、改善された気がする。

Firefoxバグ対応

※追記89.0.1へのアップデートで問題が修正されたので、以下は必要なくなりました。

Firefoxを89にアップデートしたら、YouTube動画の表示がひどいことになってしまった。

対応方法は以下の通り。

アドレスバーに about:config で

  • gfx.webrender.force-disabled を true にする。

参考リンク: Firefox 89 on Raspberry Pi - visual codec artifacts | Firefox Support Forum | Mozilla Support

Pandoc

リポジトリのは古いので。

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